なつめ

中国の食材は美容に良いものがいっぱい!~ニワトリの足、ナツメ…

中国で日常的に使う食材の中には美容に良いものがたくさんあります。それで中国にはたいしてお手入れをしていないのにきれいな肌をした人がたくさんいるのです。

日本人にとってはレベルの高いものから真似できそうなものまで様々ある中国の食材を見てみましょう。

◆中国人が日常的に食べている美容食はこれだった!

フカヒレやツバメの巣が美容に良いのは有名な話です。でも一般庶民にとっては毎日続けられるものではありません。

しかし中国にはそれ以外にも美容に良い食材がたくさんあって、中国人はそれを日常的に食べていたんです。

観察していると、中国の食材にはコラーゲンが多いように思います。

例えば「鸡爪」(ジージョア)。日本語で言う「モミジ」ですが、簡単にいうとニワトリの足。もも肉ではなく、爪の付いている指の部分です。

もみじ

日本ではラーメンのダシに使われるぐらいですが、中国人はこのモミジが大好きです。甘辛く煮たり、酸っぱ辛く漬けたりして食べます。

子供のおやつにもなれば酒の肴にもなります。

味は鶏皮よりもくせがなくサッパリしているのですが、見た目は非常にグロテスクです。

それから豚足も多く出回っています。テイクアウトできる豚足のチェーン店もあります。豚の皮とゼラチンを型で固めたものもよく食べます。

さらに、レストランで豚骨スープを注文するとストローが一緒に出てきます。このストローで骨の中の髄液も飲むんです。

豚骨はよく煮込まれているし特別な味がある訳ではありませんが、健康と美容に良いからとみんな全部飲み干します。

しかし、いくら美容に良いコラーゲンがたくさん摂れるからといっても、これらは日本人にとってはなかなかハイレベルな物かもしれません。

◆香辛料で血行と新陳代謝の改善を

でも、日本人にもまねしやすく美容に役立つ中国人のよく食べるものがあります。それは、ニンニクやショウガ、山椒や八角などの香辛料です。

これらの香辛料は血行を良くし新陳代謝を活発にしてくれます。唐辛子も頻繁に使いますが、たくさんの種類の唐辛子があるので目的別に使い分けます。ほとんど辛くない唐辛子もあるので、辛いのが苦手な人はこちらを使うと良いでしょう。

◆漢方食材の「ナツメ」に注目

さらに、日本ではあまり見かけることのないナツメも中国ではみんなが大好きでどの家庭にもある食材です。

なつめ

乾燥させたものがほとんどで、火鍋に香辛料のように入れたり、梨と一緒にコンポートのように煮たり、そのままかじったり、お茶代わりにお湯でもどしたり、とその使い方は多岐に渡ります。

中国ではナツメは貧血改善に良いと言われていますが、美容を意識してナツメを食べる人にはまだ会ったことがありません。

しかし、最近の日本ではナツメにアンチエイジングの効果があるとして注目されているそうです。貧血改善のために食べていたナツメで、結果的に美容にも効果があった!ということなんですね。

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中国人がそれと気づかずに食べている物の中には、たくさんの美容に良い食材が含まれているようです。

全て真似するのは難しくても、少しずつ中国の要素を取り入れてみるのも良いかもしれませんね。

お茶

美容と健康のために飲むもの~体の中からきれいになりましょう

中国では古くからお茶を、嗜好品としてだけでなく健康補助食品として飲んできました。

そのためたくさんの種類があり、今でも用途別に飲み分けています。血行を良くするものや胃を温めるものなど様々あり、それらの効果が美容に効果があると注目が集まっています。

ここでは日本でも手に入りやすい中国茶のいくつかをご紹介します。

お店

◆中国茶を選んでもらおう

中国ではお茶屋さんの入ると、まずどんな中国茶が欲しいのかを尋ねられます。

お茶

もちろん好みの味で選んでも良いのですが、誰が何の目的で飲むのかを聞かれるんです。年齢や体質、体調また改善したい点について説明すると、それに合わせて選んでもらえます。

そして店員がその場でいれてくれるいろいろなお茶を試飲しながらどれを買うか選ぶのが普通です。

中国茶は嗜好品としてだけでなく美容と健康のために飲むものなんです。

◆ウーロン茶、鉄観音の効能

日本で一番有名な中国茶はなんといってもウーロン茶でしょう。

ウーロン茶は青茶と呼ばれるお茶の種類に分類されます。私たちが普段飲んでいるウーロン茶は茶色をしていますが、中国のウーロン茶は黄色く澄んでいて、色の濃すぎるものは品質が劣るとされます。

日本でもウーロン茶はダイエットに良い、として知られている通り、中性脂肪を減らす作用があります。

さらに、ポリフェノールを多く含むので体の酸化を防ぎ、老化を防ぐと言われています。

日本では鉄観音に対する認識が「ウーロン茶の中のものがいいやつ」ぐらいだと思いますが、中国ではもっとはっきりと分けています。そのため、冷え性と血行不良の改善に鉄観音を飲むように勧められますが、ウーロン茶を飲むように勧められることはありません。

◆紅茶の効能

冬場によくみられる顔の肌荒れやニキビには紅茶が良いと言われています。

紅茶と聞くとイギリスの紅茶を想像しがちですが、ここでいう紅茶とは中国茶の紅茶のことです。イギリスの紅茶とは味がまったく違いますが、香りが強く渋みがありません。

この紅茶は胃を温めてくれる作用があります。それで、胃が正常に働くのを助け胃の不調と疲れからくる肌荒れなどのトラブルに効果があります。

また紅茶に含まれるタンニンという成分に美肌効果があるようです。

◆緑茶の効能

緑茶もビタミンCを多く含むことから美肌効果があるとして勧められます。また髪にも良いと言われます。

日本の緑茶より味があっさりしていますが、香りがよく、日本茶を飲みなれた日本人には一番飲みやすい中国茶かもしれません。

◆「美容に良い花茶は何?」

中国では花茶の種類もとても多く、ほとんどどの花でも飲んでしまうのではないかというほどです。

茶葉

その中でもバラ茶は美容の効果が有名です。もし中国人女性に「美容に良い花茶は何?」と聞けば90%がバラ茶と答えるでしょう。つぼみの時に摘み取って乾燥させたもので爽やかな香りがあります。

面白いことにジャスミン茶以外の花茶は、普通お茶屋さんでは売られていません。花茶専門店か薬局で売られているんです。

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中国茶にはほかにも白茶、黄茶、黒茶などいろいろありますが、日本で手に入りやすく日本人にとって飲みやすい味の中国茶をいくつか紹介しました。

美味しく、そして美容にも良い中国茶をぜひ試してみてください。

エステティシャン

中国のエステって?~中国ではエステがとっても身近なものです

中国では日本よりもさらにエステに通うのが身近なものになっているようです。

しかしその分、エステサロンのレベルもまちまちです。富裕層向けから超一般庶民向けまであり、もちろん価格も大幅に違います。

ここでは日本人にとってはちょっと驚きの面もある中国のエステについて紹介します。

◆中国でのエステの流行の始まりは…?

エステティシャン

きれいになりたい、との願いは万国共通。

日本では健康と美容に関心が集まるにつれ、美容院から始まる流れの中でエステサロンが徐々に浸透していったように感じます。

しかし、中国でのエステの流行の始まりはちょっと違うように思えるのです。

ご存知の通り中国では東洋医学が深く浸透しています。そのため、中国では整体やマッサージのお店、お灸や薬湯を使った足湯専門のお店が非常にたくさんあります。

こうしたお店は普通低価格で施術を受けられるので、みんなとても気軽にちょっと寄っていく、というのが日常の光景です。日本人がコンビニでケーキを買うぐらいの気軽さ、といったところでしょうか。

中国でのエステサロンはこれらのお店の流れを受けていると言って良いでしょう。

もちろん、これらのお店より価格は高いですが、街の人たちの感覚は、整体に通うのと同じようなところがあります。

◆中国の高級エステでは…

高級なサロンでは、日本か韓国のものが良く使われています。もしくは中国の強みである薬草が使われます。エステティシャンも専門の教育を何年も受けてきた人たちなので、気持ちの良いサービスが受けられると思います。

でも日本人からすると面白いのが施術後です。

特に顔のエステを受けた場合、「せっかく肌に良いものを着けたんだから、なるべくそのままでいよう」との考えのもと、顔にクリームがまんべんなく行き渡った状態で帰るのです。

もちろん顔には眉毛もなくテカテカです。こういうところが自由で人の目を気にしない中国人ならではなんだと思います。

◆中国の庶民的なエステの「専門家」

そしてもっと庶民向けのエステは、いろいろな部分で家庭的です。

クリニック

施術者も、最初の三週間研修を受けただけという人が多くいます。私たちからすると素人に思えてしまいますが、中国人の多くが自分では何のスキンケアもしたことがないので、彼らからすると三週間研修を受けた人は専門家になるわけです。

もちろん価格は低めの設定で顔だけなら1ヶ月400元(6000円)ぐらいの所もあります。

でも月収が2000元(30000円)という若い女性が毎月通うには安い金額ではありません。それでもこうしたエステサロンが繁盛している背景には、今の中国人の美意識の高さが関係しているといえるでしょう。

日本人の多くは毎日の疲れをお風呂で癒します。ゆったりと浸かると本当に気持ちの良いものです。

でも中国には基本的に湯船につかる習慣がなく、シャワータイムは体を清潔にする場であってリラックスの場ではありません。こうした背景もあって、エステでゆったりくつろぎたい人が多いのかもしれません。

美容院

変化し続ける中国の美容院~今流行りの美容院とは?

今の中国では、とても大勢の女性たちが髪型と髪質にこだわりを持っています。

韓国式もしくは日本式をうたう美容院もたくさんあり、実際に韓国や日本で修業をしてきた美容師も少なくありません。

でもそんな中、日本にはない中国らしいポイントもあります。ここでは中国の自由な美容院をご紹介します。

◆今までの中国の美容院の特徴とは…

正直なところ、数年前まで私は中国で美容院に行く勇気がありませんでした。

美容院

主な原因は二つありました。

一つは髪が痛むのが怖かったことです。真黒な地毛が嫌いな私は常にカラーリングをしているのですが、カラーリングをしている中国人を見るとみんな一応に髪が痛んでいました。

なかにはまるでホウキのようにパサついた髪をしている人もおり、薬品の質も悪く、技術も良くなかったのだと思います。

もう一つの原因は、美容師たちが大勢店の中で待ち構えていることです。

中国では美容師になるのは男性が多いので、彼らがそろいのベストとタイトパンツを履いてホストのように出迎えてくるかと思うと、とても行く気になりませんでした。店のキャンペーン中の時など、髪の毛をばっちりセットした美容師たちが大勢店の前で呼び込みをしていました。

◆変わりはじめた中国の美容院事情

でも最近では美容院の様子は随分と変わってきました。

価格にも大きな差が出始め、カットが20元(300円)の店もあれば70元(1050円)ほどの店もあります。

なかには日本と変わらないほどの価格設定をしている店もあり、そうした店のほとんどが、日本人の美容師がオープンさせた店もしくは日本で長年修行をしてきた人が経営している店です。

価格は他の店の何倍何十倍もするのに、こうしたお店が大人気であることも驚きでした。

中国の富裕層は美容と健康に大きな関心があります。そのため、高くてもなるべく体に安心なパーマ液やカラーリング剤を使い、美しさを求めているようです。

そして、ここに来る人の多くが奇抜な髪型ではなくシンプルでナチュラルな髪型を好みます。

店の雰囲気も落ち着いたテイストのものが増え、ホストがうじゃうじゃいる(ように見える)美容院はだんだんと見かけなくなりました。私にとってはとても嬉しい変化で、中国でも気軽に美容院に行くことができるようになりました。

中国の美容院はだんだんと日本の美容院の雰囲気に似てきているように思います。

◆とはいえやはり中国らしさも…

でもある部分では中国らしさがしっかりと残っているんです。

例えば、デパートの一画に美容院がある場合、髪の毛を染めている途中の、あのてるてる坊主のような恰好のままウィンドーショッピングを楽しむ人を見かけます。

また、人手が足りない時に客が自分でドライヤーをかけて髪を乾かしていたり、美容師が「デジタルパーマだから動かないでね」と言って自分は刀削麺を食べていることも。

自由でおおらかな中国ならではの光景なんだな、と思います。

これからきっとさらなる変化があるであろう中国の美容院、どう変わっていくか楽しみです。

中国のパリ

中国における「美人の条件」とは~体型、メイク、髪、足の形…?

5000年の歴史がある中国では、古来より独自の文化、そして美の基準をつくってきました。

しかし、時の経過とともに美人の条件も変わり、今では楊貴妃のようになりたい、と思う人はいないでしょう。それでもやはり現代中国の美の条件も古代の影響をわずかながら受けているようです。

ここでは中国における「美人の条件」をご紹介したいと思います。

中国のパリ

◆中国で美しいとされる体型は?

中国ではその長い歴史の中で、絶えず「美」が探求されてきました。

過去においては楊貴妃のようなふくよかな体型が美人の条件だったこともあります。

しかし、近代ではその様子はがらりと変わってきました。「S形」と呼ばれる体型、つまり、大きなバストとヒップを持ちながらウエストはしっかりとくびれていることが理想的な体型とされています。

これはだいたい日本と同じ点です。

◆中国人女性のメイクの特徴

顔に関しては、中国の若者たちは韓国の影響を大きく受けています。

そのため、日本ではナチュラルメイクが主流であるのに対し、中国ではかなりのしっかりメイクです。そして、韓国での流行が変わると、中国での流行もすぐに変わります。

とは言っても、ノーメイクの人が多いのにも驚きました。メイクをする時にはしっかりメイクなのに、しない日にはアイブローもしない、という両極端な姿勢に最初はカルチャーショックを受けました。

でも、韓国との違いもあります。

それは理想とされる肌の質感です。

日本や韓国では肌のテカリはNGです。でも中国では、光沢があるぐらいの方が肌が潤っているとされ、日本人の言う「マット感」は、乾燥肌とみられます。

そして、中国で美人の条件としてよくあげられるのが大きく切れ長の目です。みんななるべく理想の目に近づけようとアイラインを上下しっかりと引いています。

最近では目元の美容整形を受けるためにわざわざ韓国まで出かける人もいます。中国国内でも美容整形を専門に行う病院はどんどん増えていますが、美容整形の本場韓国に行きたい、と思う人は大勢いるようです。

◆中国の女性、「美髪」への意識は?

それから、最近になり髪にも関心が集まってきました。

バーバー

数年前の中国では、パーマをかけている人をあまり見かけなかったように感じますが、今ではきれいにパーマをかけカラーリングをしたおしゃれを楽しむ女性をよく見かけるようになりました。

ちなみに髪の毛は量の多い方が良いとされていて、頭皮ケアを専門に行うサロンもあります。

◆中国には意外な美人の条件が・・・!

私が一番驚いた中国の美人の条件は足の形でした。

重要視されている、というほどではありませんが、靴を試着する時など、ふと足が目に留まるとそれについて話し始める中国人は少なくありません。

日本では、健康的で幅の広すぎない足であれば、それ以上特に気にすることもないのではないでしょうか。

しかし中国では、足の親指が人差し指のほうにやや湾曲している形が好まれます。

私が見ると「ちょっと外反母趾ぎみかな?」と思える足なのですが、中国人からすると美しいようです。

纏足の文化はなくなったものの、今でも丈夫そうな足よりもか弱そうに見える足の方がきれいに思えるのかもしれません。

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中国は経済の発展と共に、美容に対する意識も大きく変化してきました。以前から中国の北部にはスタイルの良い人が、南部には肌のきれいな人が多いと言われています。

もともとの美人が美容を意識したら凄いことが起きそうです。これからの変化にも期待です。